錦織のトイレットブレイク、まだまだ話題を呼びそうですね。
では今回は、錦織圭のトイレットブレイクが作戦だとしたら、それがどういう影響をナダルに与えたかということを分析してみようと思います。
錦織圭、ナダルを破り銅メダル・・・しかし海外メディアに痛烈批判
錦織圭選手はナダルを破り銅メダルを獲得しました。
ナダル選手に勝てた理由はこちらから
話題となっている「トイレットブレイク」について、本当にメディアから批判されるほどのものなのか??その批判の正当性について調べてみた記事はこちら。
トイレットブレイクとは?長すぎと海外批判やナダルが錦織に不満
紳士的な解決を期待します。
錦織のトイレットブレイクがナダルに与えた影響
錦織選手のトイレットブレイクが10分以上にもわたっており、試合会場ではブーイングの嵐が巻き起こっていました。
ナダル選手は、審判に抗議するなど、錦織選手の長いトイレットブレイクに対して待ちきれないという様子でした。
結果的に、ナダル選手の精神面を不安定にさせたということになります。
しかし、BIG4ともいわれるランキング上位選手が、そのようなことでメンタルを不安定にさせられた挙句、それだけの理由で負けるというのは正直理由になりませんよね。
自分のことだと想像してみればわかるはずです。本当に体調不良であったりしたら、自分は大切な試合でブレイクをとらずに続行するでしょうか?
(批判しているメディアも、自分のことになったら迷わずトイレ行くでしょうに。笑)
まるで宮本武蔵の巌流島の逸話だとの声も
慶長17年(1612年)4月13日のこと、宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘をしました。
その時の宮本武蔵の行動が、今回の錦織に重なるとの声があります。
宮本武蔵は、佐々木小次郎との決闘の約束時間から2時間も遅刻して登場します。
佐々木小次郎は待ち疲れてていらだち、平静を保てなくなっているところを宮本武蔵は突き、勝利をおさめたという話です。
今回のナダルと錦織に似ていますね。
11分ものトイレットブレイクに対し、ナダルは待ち疲れていらだち、平静を保てなくなっているところを、錦織が淡々と、かつ徹底して攻め、勝利をおさめた。
宮本武蔵の話は諸説あり、作り話かもしれませんが、今回の錦織圭とナダルの試合で、それを垣間見ることができたというお話です。
さて、このトイレットブレイクの批判は、どのように終着するのでしょうか。
錦織圭選手の口から、トイレットブレイクが長くなった理由が語られ、それを聞いてナダル選手が納得するしか道はないと思いますが。
しかし、もし「体調が悪く時間が長引いた」などと発言した場合、海外メディアはそれを批判の材料にして大きく叩く可能性もあります。
そのようなことにならないよう、慎重に言葉を選んで説明してくれればと思います。
ナダル選手に勝てた理由はこちらから
話題となっている「トイレットブレイク」について、本当にメディアから批判されるほどのものなのか??その批判の正当性について調べてみた記事はこちら。
トイレットブレイクとは?長すぎと海外批判やナダルが錦織に不満
ある番組で元テニスプレーヤーの人がコメントしてました。
現地のスタッフから聞いたそうです。
トイレには係員の案内でトイレに行くのだが、ナダル選手は第一コートの近くのトイレに行ったのに対し、錦織選手は係員がよりによって遠いセンターコートのトイレに案内したとのこと。
それにより移動時間がすごくかかってしまったとのことです。
錦織選手がわざと時間をかけただなんて、まったくの誤解です。
審判に事情を説明してほしかったな~!