リオオリンピックで錦織圭がナダルに勝利し、見事銅メダルを獲得しました。
しかし、ナダル選手は試合途中に審判に抗議をするなど、どことなく手放しでよろこぶことは出来なそうな状況です。
試合中に問題となった「トイレットブレイク」の長さについて書いてみました。
何はともあれ、錦織圭「銅メダル」
ともあれ、錦織選手は銅メダルを獲得し、日本としては96年ぶりのメダル獲得となりました。錦織選手が1勝しかしていなかったナダルに勝利できた理由については以下をチェックしてみてください。
ナダルが抗議した「トイレットブレイク」とは??

(↑審判に抗議するナダル選手)
トイレットブレイクというのは、トイレ休憩の時間を要求できるルールです。重要なのは以下の引用では赤字の部分。
それを抜粋したものがこちら。
1、認められた回数のトイレットブレークを使い切った場合、トイレットブレイクは時間内に済ませないと、コードバイオレーションが課せられる
2、トイレットブレイクは、男女ともに理にかなった時間とする
トイレットブレークは男女ともにセットブレーク時に取ることができる。ただし、状態が深刻であるとアンパイアが判断したときは、該当選手のサービスゲームの前にトイレットブレークを緊急処置として認める。
(略)
認められた回数のトイレットブレークをすべて 使ってしまった後、必要であればトイレに行くことはできるが、エンド交代時90秒、およびセットブレーク時120秒以内にプレーを再開しなければならな い。再開できない場合は、コードバイオレーション(不当なゲームの遅延〉が科せられる。
トイレットブレークの回数は次のとおりとする。ダブルスのペア2人が同時に行った場合は1回とみなされる(男女共通)。
試合のフォーマット 男子 女子 シングルス ダブルス シングルス ダブルス3セットマッチ* 1人1回 ペア2回 1人2回 ペア2回5セットマッチ* 1人2回 ペア2回 – –8ゲームプロセット
または1セットマッチ 緊急時に限り、シングルス1人1回
ダブルスはペアで1回*ショートセット方式、マッチタイブレーク方式ともに、同じ基準とする。
着替えはセットブレーク時、女子のみコートを離れることが許されるが、男子は着替えのためにコートを離れることはできない。トイレットブレークの時間は男女とも理にかなった時間内とする。
つまり、審判が理に適っているとOKすればトイレットブレイクとしては罰則をうけはしないわけです。
ちなみに、1におけるコードバイオレーションとは、ゲームを遅延させたり、紳士的でないプレーを行ったときに課せられ、
- 1回目 警告
- 2回目 1ポイント
- 3回目 1ゲーム
- 4回目 失格
となります。
今回の錦織選手のトイレットブレイクは1回目なので関係ないですが。
錦織圭のトイレットブレイクは罰則もの??海外での批判は??
さて、今回の錦織選手のトイレットブレイクは、本当に理にかなった時間だったのか???という議論をしていきましょう。
今回の錦織選手のトイレットブレイクは10分ほど。
試合中に10分というのは、正直長いと思います。
ナダル選手は、「長い、シャワーを浴びていたのではないか」という旨を審判に抗議したと言われています。
しかし、
- トイレの場所が物理的に遠い
- トイレの場所がわかりにくい
- 錦織選手の体調が悪かった
などの要因が重なったということも考えられます。それらを踏まえて、理にかなった時間だと審判が判断したのだと思われます。
また、リオのトイレはドアが故障していることもある、と報告されています。
スタート地点の大便トイレが鍵が壊れてて、ドキドキしながら、ようたした。一週間後は試合のドキドキだけで十分だよ。 pic.twitter.com/CphAw3Gy7B
— 猫ひろし (@cathiroshi) 2016年8月14日
海外では、
- f○ck
- poorsportsmanship(スポーツマンップに欠ける)
などの批判がなされているようです。
○追記○
トイレットブレイクには係員も同行しているとのことです。
公正な判断が下された以上、それを批判するというのはお門違いというところですね。
(追記以上)
試合後に、錦織圭選手とナダル選手は何を語るのか。
お互いの健闘を素直に称えあうことができるのか。
それこそが紳士のスポーツであるテニスを観覧した人が見たい姿であると私は思います。
また、トイレットブレイクが長かったという要因以外にも、錦織選手がナダルに勝てた理由はあると思います。
さすが記事を書くやつも錦織と同類のジャップだな。
同じ日本人として恥ずかしいよ。
うんこによって獲得した、うんこ色のメダルおめでとう。
必死すぎ笑 在日かな?
元テニスプレーヤーの沢松奈生子が、現地の日本テニス協会の関係者に電話で確認したところ、
原因は、錦織の故意ではなく、係員の誘導のせいだったそうです。
「ナダルはすぐ近くのトイレに誘導され、錦織選手は遠い隣のセンターコートのトイレへ誘導された」ことが、長いトイレットタイムの理由。
錦織選手にとっては、むしろ遠くまで往復歩かされて大変だったと思います。
それなのに、コートに戻ったらブーイングなんて気の毒過ぎる!
せめて、日本人なら錦織選手の身の潔白を世界に発信して、汚名返上したいです。
私もその番組見てました。
ほんとに腹立たしいですよね!
誰か、発信して~!
あの場合、審判は理由を聞いたりしないのでしょうか?
審判から事情を説明してほしかった・・
[…] >>9 ここに詳しくのってたんやが //emolabo.com/toiletbreak […]