大阪市障害者施設ティンクで熱湯風呂死亡事件!事故で80度は本当か?【日本ヘレンケラー財団】

大阪市阿倍野区の障害者施設、グループホーム「ティンク」で、知的障害のある入所者女性が全身やけどで死亡しました。

調べてみると、給湯温度は85度、浴槽の温度は80度だったとか。

社会福祉法人・日本ヘレンケラー財団の運営するグループホームティンクの熱湯風呂死亡事件について書いていきます。

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熱湯風呂で全身やけどした経緯

要点をまとめていきます。

事件の概要

各報道で共通している部分

  • 2018年5月12日16時半ごろ、職員が叫び声を聞いて浴室へ
  • 一人で入浴していた女性(川畑智子さん)の肌が真っ赤に
  • 病院に救急搬送されるも、全身の6割がやけど
  • 5月15日に死亡

警察の調べでわかっていること(読売新聞より)

  • 蛇口からの給湯温度は85度に設定
  • 浴槽の湯は80度前後
  • 死亡女性は浴槽につかる前にかけ湯をしていた

施設側の説明(朝日新聞より)

  • 女性が入浴しようとして片足を浴槽の湯につけた際にバランスを崩し、浴槽内に転落したと説明。
  • 温度は誤って設定されていた(=故意性は無いと説明)。
  • 施設のマニュアルにある「入浴の際は職員が手で温度を確認する」ことを怠った

現在の違和感や矛盾など

警察は、調べにより「浴槽に入る前にかけ湯をしていた」と推測している。

施設側は、「片足を浴槽の湯につけてバランスを崩し、浴槽に転落した」と説明している。

どちらが正しいかはまだ不明だが、一方で施設側が説明できること自体に違和感を覚える。

なぜなら、施設職員は浴室に一緒にいたわけではないのだから。

警察がかけ湯をしたと推測しているのは、おそらく死亡女性の身体の一部に集中的にやけどしている部分があったからだろう。

普通あつい浴槽につかるときは足にやけどが集中し、あとは全身くまなくやけどすると思われる。

かけ湯は肩から流すことが多いと思われるため、おそらく肩あたりに80度の熱湯がかかった痕跡があったのだろう。

とはいえここまでは推察の域であるので、捜査が進み詳しい結果が分かれば追記したい。

施設としての怠慢

さて、今回の事件は、どうして起こったのだろうか?

今回の問題点は以下にあったと考える。

  1. 温度が誤って設定されていたこと
  2. 施設員による浴槽温度の確認を怠ったこと

まず、温度を誤って設定されていたことに問題がある。

もっと言えば、異常な高温でも設定できる浴槽を、このような事故の起こりやすい施設の現場において使用することの危機感の無さに問題があると言える。

もし、そのような高温になりうる浴槽を使っているがゆえに、「職員による浴槽温度の確認」をマニュアル化し対応していたというのなら少しは納得できる。

ただ、死亡可能性の高い浴室において「職員による浴槽温度の確認」が怠っている状況であったことを考えると、マニュアル内容の意図が職員に浸透していなかったのが現状だろう

存在するだけの宙に浮いたマニュアル。

どんな経緯にせよ、怠慢である。

 

おそらく、

「浴室に行って湯が張られていることは確認したものの、湯加減を確認しなかった」

のではなく、

「浴室にさえ行っていない(湯が張られていること自体の確認さえ怠った)」

と思われる。

常識的に、お湯を張って、入浴前に浴槽の水量を確認することくらいはすると思う。

そこでちらりとでも浴槽の中を見ていたとすれば、温度の異常に気付くと思われるし、湯加減はどうかな、と少し触るくらい普通だと考えるからだ。

補足

モニターで温度表示する類の風呂なら「お湯がわきました」などと音声で知らせてくれるため、浴室にお湯が張っているかなど確認する必要はない。

ただ、「温度を手で触って確認するマニュアルがある」ことから、そのような温度モニターは存在しないという前提がある。

職員はそこまで忙しかったのだろうか?

リサーチの結果、事件当時の障害者施設の入居者は5人であった。

対して職員が何名いるかは明らかになっていないが、入居者5名の施設で、そこまで手が回らないということは考えにくい。

もっとこの施設、それ以上にこの運営財団に根深い怠慢、もしくは入所者への不適切な対応がはびこっているようにも思える。

これで終わりではなく、本件の真実が、偶発的に確認を怠った「事故」であるのか、常習的に(意図的に)確認を怠った「事件」であるのかの解明が待たれるところである。

追記:グループホーム・ティンクはボロ屋敷だから80度の熱湯になった?

なぜ80度もの高温の湯を沸かすことができるのか、疑問に思っていた。

ただ、ニュース報道をみることで疑問は解決した。

↓コレを見てほしい。

グループホーム・ティンクの外観である。

なんだこの古屋敷。

と、思った方も多いのではないだろうか。

おそらく、とてつもなく古いのだろう。

風呂も旧式のものであるのだと容易に想像がつく。

グループホーム・ティンクの場所はどこ?日本ヘレンケラー協会の公式サイトには所在地や住所はおろか存在さえ掲載されていない

すでに「グループホーム・ティンク」と検索された方も多くいらっしゃると思います。

ただ、出てきません。

日本ヘレンケラー協会の公式サイトの施設一覧にも、公式サイト内を検索にかけても存在を確認できないのです。

そこで、グループホーム・ティンク住所の特定(特定済み)や、存在を隠す背景にあると考えられる実態について考察したのが以下の記事です。

是非チェックしてみてください。

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