【熊本地震】布田川・日奈久断層帯と中央構造線に注意!!

 

14日の熊本震度7の地震からはじまった一連の地震活動ですが、当初から危険と推定されている断層がいまだに動きをみせていないことが、不気味な状況です。今回はその危険な断層である「布田川(ふたがわ)・日奈久(ひなぐ)断層帯」と、その地震が起こったあとに誘発されるであろう中央構造線断層帯での地震について書きました。

 

追記:6月12日に熊本県の日奈久断層帯付近で震度5の地震が発生しました。

やはり地震雲は発生していました。

それについての記事は以下のページにまとめてあります。

【熊本地震】八代市の地震雲、日奈久断層の次は南海トラフか

 

熊本地震の発端

今回の熊本地震の発端は、以下の図に示された震源地で起こりました。

益城町で深さ10キロのとことで、最高震度は7、マグニチュードは6.5程度ということでした。

熊本 震度

それでは、この地震はどの断層帯によって引き起こされたのでしょうか?

以下に断層帯の図を載せるので、上図で震源地となっている場所をさがしてみてください。すぐにわかりますね、「布田川・日奈久断層帯」です。

布田川・日奈久断層帯

震源地は東へ向かっているが・・・

以前の記事 でも説明したとおり、熊本地震はすこしずつ震源を東に移動しながら活動を続けています。この図がわかりやすいと思います。

中央構造線断層帯

ここで不思議だなと思ってほしいのが、日奈久断層帯から北東方向へ震源地がシフトしているのが明確にわかるのに対し、逆の「南西方向」を震源とした地震はほとんど起こっていないということです。

断層帯はその区画でひとまとまりになっていることを考えれば、同じ断層帯で起こっている地震はその中で影響を及ぼし合うことは間違いありません。

それなのにほとんど影響が見られないということは、今回の頻発した地震により、日奈久断層帯(南西側)に大きなエネルギーが蓄積されている可能性が高いということです。

結論を申し上げますと、今回頻発している熊本地震の本当の恐ろしさはを見ることになるのは、日奈久断層帯がもう一度動きだした時だということです。

 

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どれほどの地震が来るのか

日本の地震調査研究推進本部が発表しているデータをもとにしていきます。

日奈久断層帯は長さが81キロ程度ある大きな断層帯であり、北東側から3つの区間に分類することができます。

地震の想定規模としては、

北東側の高野~白旗区間・・・マグニチュード6.8

中部の日奈久区間・・・マグニチュード7.5

南側の八代海区間・・・マグニチュード7.3

のようになっています。

そして何より恐ろしいのは、日奈久断層帯全体が同時活動した時の規模がマグニチュード7.7から8.0程度と想定されていることです。

そして中央構造線断層帯へ

これからの熊本地震で警戒すべき断層帯がわかったところで、大きな視点に戻って考えてみます。先ほどお話した「日奈久断層帯」で地震が起こった場合、次はどのように地震が連動していくのでしょうか。答えは簡単です。

中央構造線断層帯 わかりやすい図

この図をみればわかるように、日奈久断層帯は大きな視点で見れば中央構造線に沿って存在しています。上述のようにマグニチュード最大8程度の大地震が日奈久断層帯で起こった場合、その地震の影響が中央構造線断層帯に伝わり、九州地方のみならず、四国・東海・首都圏にまで甚大な被害をもたらすおそれがあります。

 

九州から離れたところに住んでいるとしても、日本にいる限り地震とは切っても切れない関係にあります。備えあれば憂いなしですから、いつでも避難できるように家族で話しあう時間を設けたり、非常時の連絡方法、そして何より生き抜くための物資の確保などを早急に行うことをお勧めします。

 

熊本地震は南海トラフ巨大地震に影響を及ぼすのか?はこちらから。

【熊本震度7】南海トラフ地震の前兆?2016の予言も!

以下は、熊本地震の予兆をとらえた地震雲について書いた記事です。

【熊本震度7の予言】地震雲の観測と被害ツイート画像

中央構造線で起こる地震は他にどんな災害をもたらすのかはこちらから。

【中央構造線地震】南海トラフと阿蘇山に関係?熊本地震は前兆か

 

日本から遠く離れたエクアドルでの地震は熊本地震に起因していました。

【熊本地震】エクアドル地震に関係?日本への津波はいつ?

 

 

 

 

 

 

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